大谷翔平、初回の第2打席でフェン直2点二塁打 田口壮に並ぶ日本人9位の通算382安打

初回の第2打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
初回の第2打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回に巡ってきた第2打席で左翼フェンス直撃の2点適時二塁打

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間21日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、初回の第1打席で四球を選ぶと、打者一巡して迎えた第2打席で2試合ぶり安打をマークした。メジャー通算382安打とし、田口壮に並び日本人歴代9位タイに浮上した。

 初回、エンゼルスが猛攻を仕掛けた。第1打席で四球を選ぶと、相手先発のオドリッジが大乱調。押し出しの四球で先制のホームを踏むと、この回、エンゼルスは打者一巡の猛攻に。巡ってきた第2打席では2番手のタイラーから左翼フェンス直撃の二塁打。2試合ぶりの安打で2人の走者を生還させた。

 自らの援護もあって6点のリードをもらった投手・大谷は初回から絶好調。5回までパーフェクトに抑え、11個の三振を奪っている。なお、3回の第2打席はシフトを敷き、遊撃付近にいた三塁手の正面を突く三直に凡退。6回1死での第3打席ではセーフティバントを決めて、今季3度目のマルチ安打をマークした。

 投手としては今季3試合目の登板。今季は開幕から2戦2敗。対アストロズ戦は通算6試合で0勝3敗、防御率5.92。敵地ミニッツメイド・パークでは0勝2敗、防御率6.50と鬼門となっている。

【実際の映像】あとちょっとでホームラン! 大谷翔平が放った左翼フェンス直撃の2点適時二塁打の映像

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