大谷翔平、5回までパーフェクトで今季初勝利の権利 自己最長6者連続含む11奪三振

「1番・投手兼DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「1番・投手兼DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5回まで無安打無失点

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間21日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、今季初勝利の権利を手にした。5回まで6者連続を含む2桁奪三振をマーク。パーフェクトに抑えている。

 初回からエンジン全開だ。3回先頭のグットラムから6者連続で空振り三振。通算7度目の2桁奪三振をマークした。スライダー、スプリットで寄せ付けない投球を見せている。

 バットでは初回先頭で四球を選び、打者一巡で迎えた同2死満塁で左翼フェンス直撃の2点二塁打を放った。大量6得点のビッグイニングとなった。3回の第3打席は三直に倒れた。

 投手としては今季3試合目の登板。開幕から2戦2敗。対アストロズ戦は通算6試合で0勝3敗、防御率5.92。敵地ミニッツメイド・パークでは0勝2敗、防御率6.50と鬼門となっている。このまま初勝利をつかめるか。

【実際の映像】圧巻の奪三振ショー! 大谷翔平が5回までに奪った全11三振の映像

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