鷹・千賀も両手を上げて大興奮　元虎戦士の超ファインプレーが「愛おしくてたまらない」

今季2度目のスタメンとなった中谷がフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ

■オリックス 3ー2 ソフトバンク（21日・京セラドーム）

　ソフトバンクの中谷将大外野手が21日、敵地でのオリックス戦（京セラD）に「5番・右翼」でスタメン出場。3回の守備でフェンスに激突しながらジャンピングキャッチの超美技を見せた。先発の千賀も両手を上げ喜んだビッグプレーにファンも「中谷が愛おしくてたまらない」と大興奮だった。

　3回1死走者なしからオリックス・杉本が放った大飛球が右中間へ。右翼を守る中谷は背走しながら、フェンス手前でジャンプ一番。打球はグラブに収まると、フェンスに激突し倒れながらもボールを離さなかった。これには先発の千賀も大喜びで右手を何度も振りながら中谷を称えていた。

　打っても2回の第1打席で左前打を放ち移籍後初安打をマーク。さらに4回の第2打席では右中間へ二塁打を放ち阪神時代の2019年5月19日・広島戦以来、1068日ぶりのマルチ安打を記録した。

　元虎戦士が攻守で躍動する姿を「パーソル パ・リーグTV」も注目。これにはファンも「千賀良い笑顔」「阪神なんでトレードしたんや……」「恐れ知らずの男」「テディベア座りが可愛い」と多くのコメントが寄せられていた。