「受け身の取り方うめーな」 カメラマン席へ“回転ダイブ好捕”が「素晴らしい気迫」

好守をみせた広島・上本崇司【写真:荒川祐史】
好守をみせた広島・上本崇司【写真:荒川祐史】

広島の上本崇司は巨人戦の5回にポランコのファウルフライをキャッチ

■巨人 8ー4 広島(21日・東京ドーム)

 広島の上本崇司内野手が21日、東京ドームで行われた巨人戦で気迫のビッグプレーを披露した。カメラマン席にダイブして1回転しながらボールを離さなかった超好守に、ファンは「素晴らしい気迫のプレー」「受け身の取り方うめーな」と賛辞を送っている。

 4-6の5回無死だった。「8番・三塁」で先発出場していた上本は、ポランコが三塁ファウルゾーンに打ち上げた飛球に猛ダッシュした。ボールをキャッチしながらカメラマン席へダイブし、勢いのまま1回転。それでもきれいに体を使って回り、ボールを落とさずアウトにした。

 何事もなかったかのように、表情一つ変えずに守備位置へ戻った上本には、敵地ながら大きな拍手が送られた。DAZN公式ツイッターがこの美技を公開。「この気迫!! みんなの刺激にもなるね」「たかしナイスプレー!」と喜ぶファンのコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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