鈴木誠也、4タコ3三振で連続出塁止まる 筒香嘉智の今季初長打が決勝打に

「2番・DH」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
「2番・DH」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

鈴木の連続出塁は12試合で止まり、07年の岩村氏は超えられず

■パイレーツ 4ー3 カブス(日本時間22日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は21日(日本時間22日)に行われた本拠地でのパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打に終わった。この日は出塁はなく、開幕から続いていた連続出塁12試合でストップ。2007年の岩村明憲氏(当時デビルレイズ)を抜く日本人最長記録はならなかった。

 3試合続けて「2番」で起用された鈴木。初回の第1打席で見逃し三振に倒れると、2回1死一、三塁での第2打席はボテボテの三ゴロに。三塁走者は生還して打点をあげた5回の第3打席は空振り三振を喫し、一打同点のチャンスだった7回2死三塁でも空振り三振。メジャー最多の3三振を喫して4タコに終わり、連続出塁も止まった。

 開幕から好調を維持してきた鈴木は開幕から9試合連続安打をマーク。19日(同20日)のレイズ戦で3四球を選んだものの、開幕からの連続試合安打は「9」でストップした。前日20日(同21日)の同戦は無安打だったものの、四球で出塁していた。

 一方、パイレーツの「4番・一塁」で出場した筒香嘉智外野手は5打数1安打2打点。5回2死満塁で迎えた第3打席で今季初長打となる左翼線への逆転の2点適時二塁打を放ち、これが決勝打に。試合は筒香の一打で試合をひっくり返したパイレーツがカブスに4-3で逆転勝ちした。

(Full-Count編集部)

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