楽天が「ビール半額デー」を開催、750円→375円に 5・6月の金曜4試合で実施

楽天が3年ぶりに「ビール半額デー」を開催へ【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】
楽天が3年ぶりに「ビール半額デー」を開催へ【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】

2018年、19年にそれぞれ2回ずつ実施、3年ぶりの開催となる

 3年ぶりに入場人数の制限なしで開幕したプロ野球。同時にスタジアムでのアルコール販売も全球団解禁となった。いつもの観戦スタイルが戻ってきた中、楽天は本拠地の楽天生命パークで開催する4試合で「ビール半額デー」を実施する。対象は5月20日のオリックス戦、5月27日のヤクルト戦、6月10日の巨人戦、6月24日の西武戦。

 売り子さんから買うビールはもちろん、飲食売店で買えるビールも対象で、750円のビールが375円となる(一部対象外商品あり)。ちなみに端数が気になる方も心配無用。楽天生命パーク宮城はスタジアム内全面キャッシュレス決済なので、小銭は不要なのだ。

「ビール半額デー」は2018年、2019年に実施され、3年ぶりの開催となる。「ファンマーケティング部 企画運営グループ」の今野みづほさんは「2018年、2019年に2回ずつ開催しましたが、今年は6月の交流戦を含めた4回行うのがこれまでとの大きな違い」と話す。2019年の2試合は通常よりも1.6~1.7倍の売り上げだったという。

 今年はいっそうフードにも力を入れる。定番オリジナルグルメの「イーグルスからあげ」や宮城県産の米を使った「イーグルスチップス」の他、「本気のガッツリ煮込」や「海鮮チヂミ」などボリュームのあるおつまみも。そのガツンとした香りだけで喉が鳴りそうだ。

 楽天は今季、「ボールパークで会いましょう」というスローガンを掲げ、野球を知らない人やファミリーでも安心安全に楽しめるスタジアム運営を努めている。「ビール半額デー」もそれに倣い、「ボールパークで飲みましょう」というキャッチフレーズとなる。交流戦でも実施するということで、セ・リーグのファンにパ・リーグのスタジアムの魅力を知ってもらえるチャンスだろう。チケットの一般販売は4月23日から。

(「パ・リーグ インサイト」海老原悠)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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