好判断で生まれた“センターゴロ”が「レアすぎる」 ハム20歳遊撃手が「影のMVP」

素早くカバーに入った日本ハム・上野響平【画像:パーソル パ・リーグTV】
素早くカバーに入った日本ハム・上野響平【画像:パーソル パ・リーグTV】

22日のソフトバンク戦でセンターゴロを記録した日本ハム守備陣

■日本ハム 12ー5 ソフトバンク(23日・札幌ドーム)

 22日に札幌ドームで行われたソフトバンク戦で、日本ハム守備陣が珍しい「センターゴロ」を記録した。1死一塁で中堅・近藤の前に打球は落ちたものの、素早い判断と送球で一塁走者をアウトにし、ファンからは「外野ゴロはレアすぎる」との声があがっていた。

 5回のソフトバンクの攻撃だった。1死一塁でグラシアルが放った打球は二塁手の石井と中堅の近藤の間にフラフラと上がるフライになった。近藤が伸ばしたグラブにボールを当てたものの、キャッチできず。打球はグラウンド上で弾んだ。すぐにボールを拾った近藤は倒れ込みながらも、二塁へ送球。中途半端なバウンドになったものの、ベースカバーに入っていた上野がキャッチし、一塁走者を封殺した。

 一塁走者がアウトになったことで記録は珍しい「センターゴロ」に。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeもこのプレーを「近藤健介『センターゴロ』」と紹介すると、ファンからは「守備の意識の高さが見える」との声が。また「地味に上野の準備が良すぎだよね」「上野が影のMVPすぎるのよ」「上野のカバーがナイス過ぎる」とベースカバーに入っていた上野を絶賛する声も多くあがっていた。

【実際の映像】「レアすぎる」とファンも注目 日本ハム守備陣が完成させたセンターゴロの映像

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