「バカ正直に行ったらアウトやった」 オリ19歳“究極の生還”が「やはりスター性」

本塁に突入したオリックス・来田涼斗【画像:パーソル パ・リーグTV】
本塁に突入したオリックス・来田涼斗【画像:パーソル パ・リーグTV】

延長11回で劇的な決着…オリックスの来田涼斗が見せた“神生還”

■オリックス 3ー2 ロッテ(23日・京セラドーム)

 オリックスの来田涼斗外野手が23日、“究極の生還劇”でサヨナラ勝ちをもたらした。京セラドーム大阪でのロッテ戦。延長11回で、内野ゴロの間にギリギリのタイミングで生還。リプレー検証も行われた“ミリ単位”の攻防を制し、ファンからは「バカ正直に真っ直ぐ行ったらアウトやった」と称賛の声が上がった。

 1-1のまま延長に入り、10回に両者1点ずつを加えて譲らず。迎えた11回、ここまで4打席凡退していた先頭の来田が右前打で出塁した。四球と遊ゴロで1死一、三塁のチャンスに。続く伏見が二塁へのゴロを放った際、ロッテの中村奨がわずかにファンブル。その隙を見逃さず、来田は一気に本塁へ。捕手のタッチよりわずかに左手がベースに触れ、セーフとなった。

 ロッテの井口監督がリクエストしたが、判定は変わらず。時間差で生じた“歓喜の瞬間”を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。ファンは「流石スピードスター」「来田君の成長を見れたスライディング」「やはりスター性を持って生まれてきた男」「セーフ確信してるからか落ち着いとるなナイスラン!」などと見入っていた。

【実際の映像】「バカ正直に行ったらアウト」オリ期待の19歳・来田が見せた“究極の生還”

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