阪神、12球団最速で20敗 ヤクルト石川に偉業献上…今季2度目の連勝ならず

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

新助っ人・ウィルカーソンは7回途中3安打1失点の好投も…打線援護なし

■ヤクルト 1ー0 阪神(23日・神宮)

 阪神は23日、神宮球場でのヤクルト戦に0-1でゼロ封負けを喫した。今季2度目の連勝を逃し、12球団最速での20敗目となった。ヤクルトの先発・石川を攻略できず、史上3人目となる21年連続勝利を献上した。

 42歳の大ベテラン左腕が、どうにも打てない。初回に1死満塁の大チャンスを作ったが、ロハス・ジュニアは捕邪飛、小野寺は見逃し三振に倒れて主導権を握れなかった。2回から2イニング連続で3者凡退に倒れるなど、攻撃の糸口すら掴めず。石川が6回3安打6奪三振無失点で降板した後も、ヤクルト救援陣の前にホームが遠かった。

 阪神先発のウィルカーソンは7回途中3安打1失点の好投。4回先頭の青木にソロを浴びただけだったが、無援護で来日初黒星を喫した。チームは開幕から25試合で4勝20敗1分け。勝率.167と依然として苦しい戦いが続いている。

(Full-Count編集部)

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