大谷翔平が叩き出すメジャートップの数値 驚異の空振り奪取率が「ものすごい」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の空振り奪取率は規定投球回到達投手の中でメジャートップ

 今季も二刀流として奮闘しているエンゼルスの大谷翔平投手。6回無失点と好投した20日(日本時間21日)のアストロズ戦で今季初勝利をあげ、打者としては今季ここまで打率.220、3本塁打9打点という成績を残している。

 22日(同23日)に行われたオリオールズ戦では打者として4打数無安打に終わった大谷だが、投手としてここまでメジャートップクラスの指標を残している。MLB公式のデータサイト「MLB stats」によると、今季規定投球回に達している投手のなかで、大谷が空振り奪取率でトップの数値を叩き出しているという。

 今季ここまで3試合に登板して1勝2敗、防御率4.40となっている投手・大谷。59打者と対戦して26個の三振を奪っており、これはア・リーグでトップ。メジャーリーグ全体でもジャイアンツのロドン(29個)に次ぐ2位タイ。ただ、空振り奪取率ではこのロドンも上回っている。

「MLB stats」によると、大谷の空振り率は43.4%。2位のロドンでさえ39.4%と40%を切っており、大谷の高さが際立つ。このデータを伝える「MLB stats」のツイッターにはファンから「このうち1人は打席にも立つ、ものすごいこと。史上最高の選手」「これは“投手”ショウヘイの方ね」「このランキング1位の男は、打者の中でバレル率上位だよね?」との声もあがっていた。

(Full-Count編集部)

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