大谷翔平、今季4度目のマルチ 3試合ぶり右前打&中前打、オールドスタイルで躍動
7回右前打で3試合13打席ぶり安打から勝ち越し生還
■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間25日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で四球を選び、先制ホームイン。7回の第4打席で右前打を放って3試合ぶり安打をマーク。8回の中前打で今季4度目のマルチ安打をマークした。
この日は試合前練習からオールドスタイルで臨んだ。初回先頭の第1打席で四球を選んで出塁。無死満塁からウォルシュの左前2点打で先制ホームイン。得点は3試合ぶりだ。第2打席は三ゴロ。4回2死は二塁失策で出塁したが、続くトラウトの打席で二盗失敗した。タイミングはセーフだったが、足がベースから離れた。
試合終盤に意地を見せた。同点の7回先頭。2ボールから右腕・バウマンの内角フォーシームを引っ張って右前へ。しぶとく一、二塁間を破った。3試合14打席ぶりの安打となった。続くトラウトの深い右飛で二塁へ進む好走塁。同1死満塁からウォードの押し出し四球で勝ち越し生還した。8回2死では左腕・ペレスに追い込まれながらも中前打。マルチ安打も3試合ぶりだ。復調のきっかけをつかめるか。
(Full-Count編集部)