佐々木朗希は「人間だった」 “完全”終了も米メディア注目変わらず「最高の投手」

ロッテ・佐々木朗希【写真:福谷佑介】
ロッテ・佐々木朗希【写真:福谷佑介】

佐々木朗は24日オリックス戦に先発、5回2失点で勝利投手になった

■ロッテ 6ー3 オリックス(24日・京セラドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手が24日、京セラドームで行われたオリックス戦に先発して今季3勝目を挙げた。5回2失点と及第点も、17イニング続いていた完全投球は初回に途切れた。“令和の怪物”の投球に、米メディアも一斉に注目した。

 米メディア「CBSスポーツ」は「24日のササキは人間だった」と報じた。5回まで6安打を浴び、3四球2死球を与えたことに触れながらも「勝ち投手には十分だった」「100マイル超の速球と圧倒的なスプリットを武器とするササキは、MLB球団に所属していない世界最高の投手だろう」と高い評価は変わらないようだ。

 米スポーツ局「ESPN」は「日本のスター、ロウキ・ササキの17イニング連続パーフェクトが終わりを迎える」といった見出しで佐々木朗の登板を紹介。「ロッテに所属する日本の投手ロウキ・ササキは結局のところ人間だった」と述べた。さらに米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」はMLB記録よりも長いNPB記録の52打席連続アウトを称えながらも「ここ2試合の登板と比べると、24日のササキの登板は刺激が少ないものだった」とした。

(Full-Count編集部)

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