大谷翔平、今季初「2番・DH」 ウォードの1番起用にマドン監督「道理にかなう」

ガーディアンズ戦前に会見に応じたエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:小谷真弥】
ガーディアンズ戦前に会見に応じたエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:小谷真弥】

ウォードは今季ここまで打率.346、出塁率.528と好調

■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「2番・DH」でスタメン出場する。今季はここまで全16試合に「1番」で出場しており、2番は初。1番にはウォード、3番にトラウトが入った。ガーディアンズの先発は2020年にサイ・ヤング賞に輝いたシェーン・ビーバー投手。

 大谷は今季ここまで1番でフルイニング出場を続け、67打数15安打3本塁打9打点、打率.224、出塁率.288とやや苦しんでいた。一方、この日1番に起用されたウォードはここまでチームトップの打率.346、出塁率.528をマークしていた。

 試合前に報道陣に対応したジョー・マドン監督は「テイラー(ウォード)がここまでしている仕事を見れば、塁に出る役割を果たしてくれるだろうと感じた。7~9番でよく出塁しているその働きを見て、1番に置いてもみようと思った。いま、彼を1番にするのが一番道理にかなうと感じている」と語った。

 また、指揮官は「ウォードが全ての理由だ」とし、打順組み替えはウォードの好調さを買ってのものだと説明。「しばらくはテイラーを1番に置くつもりか?」との報道陣からの問いかけにも「そのつもりだ」と答え、このオーダーを継続していくプランも示していた。

(Full-Count編集部)

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