西武・平良海馬の“新魔球”は「地獄」「厄介すぎ」 驚異の奪三振率に繋がる進化

西武・平良海馬【写真:荒川祐史】
西武・平良海馬【写真:荒川祐史】

昨季までは30%ほどだった「K%」が48.7%に上昇

 今季ここまで11試合に登板し、0勝0敗1セーブ7ホールド、防御率0.00と安定した成績を残している西武の平良海馬投手。いまだ失点をしておらず、リーグトップの防御率を残す西武リリーフ陣を支えている。

 その平良が昨季より更なる進化を見せているのが、驚異的な奪三振率の多さだ。ここまで11回1/3を投げて、19奪三振。アウトの半分以上を三振で奪っており、打席数に対しての三振割合を示す「K%」は48.7%に上る。昨季までは30%ほどで、飛躍的に奪三振率が向上している。

 これを支えているのが今季新たに習得したフォークだろう。投球の幅を広げることに大きく寄与しており「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeも「平良海馬『新魔球・フォークの精度』か゛…」と特集。シンカー気味に鋭く落ちる軌道にファンからも「三振取りまくっている秘訣はこれだったのか」「左バッターからしたら更なる地獄」「左バッターからしたら凶悪」「厄介すぎるでしょ」「斜めに落ちるんだな」と驚きの声があがっている。

【実際の映像】「厄介すぎる」とファンも驚く シンカー気味に落ちる平良海馬のフォークの映像

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