日本ハム・杉谷、楽天・岡島らが実戦復帰… 2軍で“牙”を研ぐベテラン選手たち

日本ハム・杉谷拳士(左)と楽天・岡島豪郎【写真:荒川祐史】
日本ハム・杉谷拳士(左)と楽天・岡島豪郎【写真:荒川祐史】

岡島は19日、杉谷や西武・岡田&公文は22日の2軍戦で復帰した

 4月19日から24日に「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ12試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から注目シーンをピックアップする。 22日の楽天戦で日本ハム・杉谷拳士内野手が実戦復帰した。3回1死1塁で右中間を真っ二つに割る適時三塁打を放ち、先制点を挙げた。今季はコンディション不良により出遅れていたが、早期の1軍昇格を目指す。

 19日に復帰を果たした楽天・岡島豪郎外野手も好調の様子。23日の日本ハム戦では、第1打席で池田隆英投手の4球目を振り抜き、レフトへ1号ソロを運んだ。万全の状態で1軍の試合に臨むべく、ファームで安打を量産したい。

 西武では、22日の巨人戦で岡田雅利捕手が今季初打席で初安打をマーク。同日は公式戦初登板だった公文克彦投手も3人で抑える好投を見せた。大阪ガス出身の2選手の活躍に今後も注目だ。

 4月20日のロッテ対西武からは美しい中継プレーを取り上げる。1死3塁で、西武・川越誠司外野手の打球をキャッチしたロッテの右翼手・谷川唯人捕手が、二塁手・小川龍成内野手へ送球。小川はすぐさま柿沼友哉捕手に鋭いボールを送り、追加点を阻止した。小川は22日に1軍昇格し、翌23日のオリックス戦でプロ初安打を放っている。

(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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