西武・オグレディが珍プレーでアウト　帰塁時に二塁ベース踏まず痛恨の併殺

外崎の左飛で二塁ベースを踏まずに一塁へ帰塁

■ソフトバンク ー 西武（26日・PayPayドーム）

　西武が珍プレーでチャンスを逃した。26日に行われたソフトバンク戦。8回1死一塁で外崎が左飛に倒れた際に、一塁走者のオグレディが二塁ベースを踏まずに帰塁。ソフトバンク側のアピールでアウトになり、3アウトとなった。

　この回先頭のオグレディは四球で出塁。続く山川は三振に倒れて1死一塁に。ここで外崎が放った打球は左翼フェンスギリギリの大きな飛球に。この打球を左翼のグラシアルがジャンプ一番で好捕した。

　この時、一塁走者のオグレディは二塁ベース付近におり、一度は二塁を踏んで三塁へ向かおうとした。キャッチされたのを見届けて、一塁へと戻る際に二塁ベースを踏まずに帰塁。これをソフトバンク側が見過ごさずにアピールしてアウトとなり、併殺打となった。西武・辻監督がリクエストしたものの、リプレー検証でも判定は覆らなかった。

（Full-Count編集部）