大谷翔平ら“先発6人衆”が好調エンゼルスを牽引 奪三振&被打率はリーグ1位

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

先発6人の92奪三振はリーグ最多、被打率.195は最も低い

 エンゼルスは26日(日本時間27日)に本拠地で行われたガーディアンズ戦に4-1で勝ち、3連勝。今季成績を11勝7敗とした。好調の要因に挙げられるのが大谷翔平投手らで形成される先発投手の充実だ。米メディアによると、先発陣の奪三振はア・リーグ最多、被打率はリーグで最も低いという。

 今季のエンゼルスはここまで大谷、デトマーズ、シンダーガード、スアレス、ローレンゼン、サンドバルの6投手でローテーションを回している。米メディア「CBSスポーツ」のダニー・ビエッティ記者が自身のツイッターに記したところによると、先発6人の奪三振92はア・リーグ最多。被打率は.195で最も低いという。防御率は6人で3.41。これはリーグ4位の数字だ。

 救援陣も含めたチーム防御率は両リーグ通じて19位の3.77となるが、昨年は4.69だったから改善されているといえる。チーム被打率も昨年の.251から、今季はここまで両リーグで3番目に低い.201としている。マイク・トラウト外野手やアンソニー・レンドン内野手が故障から復帰して厚みを増した攻撃陣、シンダーガードやローレンゼンの加入で充実した先発陣が噛み合って現在の成績になっていると言えそうだ。

(Full-Count編集部)

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