大谷翔平、今季2勝目の権利 5回まで5安打2失点と好投、痛烈中前打で2戦連続安打

ガーディアンズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ガーディアンズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5回まで5安打2失点、バットでは4回に172キロ中前打

■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。初回にラミレスに先制2ランを浴びたものの、2回以降は粘りの投球。5回まで4奪三振1四球5安打2失点に抑え、今季2勝目の権利を手にした。最速98.8マイル(約159.0キロ)。

 悪いなりに試合を作った。初回1死一塁からラミレスに曲がらない外角スライダーを痛打され、右中間へ先制2ランを被弾。2死後、ネイラーに右前打を許したものの、レイエスを見逃し三振に仕留めた。

 2回1死一、二塁ではストローを空振り三振、ロサリオを二飛に抑えた。3回は1死からミラーの左翼線二塁打でピンチを招いたものの、後続を断ち切った。4回から2イニング連続で3者凡退に抑えた。

 バットでは4回2死一塁で右腕プリーサックから痛烈な中前打を放ち、2試合連続安打をマーク。初回無死二塁、2回無死では2打席連続で二ゴロに倒れた。

 前回登板20日(同21日)の敵地・アストロズ戦では「1番・投手兼DH」で出場し、6回1死まで完全投球を続けるなど6回12奪三振1安打無失点。バットでも4打数2安打2打点をマークして、今季初勝利(2敗)を挙げた。3連勝中のチームの勢いに乗りたいところだ。

【実際の映像】全然バットに当たらない…大谷翔平が高めに投じた強烈ストレート

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