激ムズ打球なのに「美しすぎる」　源田の“吸い込みキャッチ”が「凄すぎて」

9回の3つのアウトは全て遊ゴロ「ほんま綺麗や」

■西武 4ー2 ソフトバンク（28日・PayPayドーム）

　西武の源田壮亮内野手が28日、美技に次ぐ美技で試合を締めた。敵地PayPayドームでのソフトバンク戦で、9回の3アウトは全て遊ゴロ。特に、最後に柳田が放った“激ムズ打球”を事もなげに捌いた姿に、ファンからは「当たり前のように神業をやる」「打球速いし、ハーフバウンドで捕ってる凄すぎて」と驚きの声が上がった。

　三者三様の打球を、当たり前のように処理する。2死を奪った直後、柳田が鋭い打球は二遊間のほぼど真ん中へ。シフトで二塁寄りに守っていた源田のほぼ正面ではあったが、球足の速さとハーフバウンドで見た目以上に難しい局面に。それでもグラブに勝手に吸い込まれるように捕球すると、綺麗な一塁送球でゲームセットを迎えた。

　この日は「1番・遊撃」で出場し、打席でも4打数2安打2得点で勝利に貢献した。もはや芸術作品のようなファインプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。ファンは相変わらず「守備の人間国宝」「送球が美しすぎる」「美しい守備」「ほんま綺麗や」とうっとりしていた。