江夏豊氏の記念球や田中幸雄氏のバットなど展示 「東京時代のファイターズ」開催中

野球殿堂博物館では特集展示「東京時代のファイターズ」が開催されている【写真:丹羽海凪】
野球殿堂博物館では特集展示「東京時代のファイターズ」が開催されている【写真:丹羽海凪】

1974-2003年の歩みを振り返り、野球殿堂博物館で5月8日まで開催

 野球殿堂博物館(東京都文京区)では現在、「東京時代のファイターズ」と題し、日本ハムの特集展示をイベントホール開催している。「日拓ホームフライヤーズ」から「日本ハムファイターズ」になった1974年を起点に、北海道移転前年の2003年までの歩みを振り返っている。

「ミスター・ファイターズ」こと田中幸雄氏が使用したバットや、江夏豊氏がプロ野球史上初となる通算100セーブを達成した際の記念ボール、試合の告知ポスターなど貴重な資料が展示され、1981年の巨人との日本シリーズが上映されている。

 4月27日のオリックス戦開始前には、球団マスコットの「フレップ」も見学。歴代のユニホームの中では1993年から2003年にかけて着用されたデザインが一番のお気に入りだという。イベントホールを観覧した後、「野球殿堂」のルームにも足を運び、日本ハムの初代オーナーである大社義規氏や、張本勲氏のレリーフに深々とお辞儀をし、記念撮影を行った。

 展示期間は5月8日まで。野球殿堂博物館では他に、6月8日まで野球伝来150年記念展「第2期 1946-1988 国民的スポーツへ」を開催している。

【実際の写真】江夏豊氏の記念ボールや田中幸雄氏の着用ユニフォーム

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