阪神、乗ってきた今季最長6連勝! 西純が今季初勝利、首位巨人に3タテ食らわす

巨人戦に先発した阪神・西純矢【写真:中戸川知世】
巨人戦に先発した阪神・西純矢【写真:中戸川知世】

2回にウォーカーに先制4号ソロを許したのみ、8奪三振の快投を演じる

■阪神 8ー1 巨人(1日・東京ドーム)

 阪神が1日、東京ドームでの巨人戦に8-1で勝利し、今季最長の6連勝を飾った。今季初登板となった先発の西純矢がプロ入り最長の7回を投げ、3安打8奪三振1失点で今季初勝利。チームは開幕から泥沼の連敗を喫していたが、首位の巨人に3タテを食らわせ、いよいよ波に乗ってきた。

 西純は2回先頭のウォーカーからバックスクリーンに先制の4号ソロを浴びるも、150キロ前後の速球とフォークを駆使して巨人打線を翻弄。5回からは2イニング連続で3者凡退に仕留めた。

 打線は6回1死一、三塁から糸原の左前適時打で同点に。さらに2死一、三塁から梅野の右前適時打で勝ち越した。さらに8回1死満塁では糸井が2点中前適時打、再び満塁となって山本が古巣相手に2点左前適時打を放ってダメを押した。31試合で10勝20敗1分。5位DeNAの背中が見えてきた。

 巨人は抹消された坂本の代わりに「2番・遊撃」で廣岡がスタメン。チャンスを作れず、伝統の一戦で3タテを喫した。先発の高橋は5回1/3を7安打2失点で粘るも、8回に5番手で登板した鍬原が1死しか奪えず4失点と炎上した。

(Full-Count編集部)

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