大谷翔平に異変 右股関節の張りで9回途中交代、エ軍快勝で貯金7&首位キープ

7回の第4打席で投ゴロ併殺打に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
7回の第4打席で投ゴロ併殺打に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は右股関節の張りで9回好機で代打を送られる

■エンゼルス 6ー5 Wソックス(日本時間2日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、右股関節の張りで9回の打席で代打を送られた。3打数無安打1打点で2試合連続無安打。打率.228となった。チームは6-5で勝利。貯金7とした。

 大谷に異変が見られたのは7回無死一、二塁だった。救援ルイーズに投ゴロ併殺打に打ち取られたが、一塁へ走るスピードを緩めていた。全力疾走をモットーとする二刀流には珍しい光景だった。

 この日は2015年にサイ・ヤング賞を受賞したカイケルと対戦。初回1死は左腕のシンカーを見極めて四球で出塁。3回無死二、三塁では二ゴロに打ち取られたものの、三塁走者・ウォードが生還した。4回無死満塁は一ゴロに打ち取られていた。

 チームは先発ローレンゼンが9回途中まで好投。打線はトラウトの6号ソロで先制するなど序盤から試合を優位に進めた。9安打6得点を挙げて勝利した。

(Full-Count編集部)

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