大谷翔平、負傷翌日は代打で二ゴロ 指揮官はDH復帰に慎重「これから判断するよ」

代打として登場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
代打として登場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

マドン監督「明日まで待ってトレーナーとさらに色々と確認して、その後を決めたい」

■Wソックス 3ー0 エンゼルス(日本時間3日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・ホワイトソックス戦の8回に代打で出場し、二ゴロに倒れた。前日に右股関節の張りで途中交代。マドン監督は今後の打者起用について、「これから判断するよ。明日まで待ってトレーナーとさらに色々と確認して、その後を決めたい」と話すにとどめた。

 大谷の出番は4点を追う8回2死一塁。代打での登場に敵地ファンからどよめきの声が上がった。3ボール1ストライクから救援グレーブマンのチェンジアップを振ったが、打球は二塁手の正面。一塁までは全力疾走ではなかった。

 チームは0-3で完封負け。打線はわずか2安打と元気がなかった。3日(同4日)から敵地でレッドソックス3連戦に臨む。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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