野手を襲った“体当たり”は「故意ではない?」 ファンは賛否「馬鹿げた判定」

ヤンキースのティム・ロカストロ【写真:Getty Images】
ヤンキースのティム・ロカストロ【写真:Getty Images】

「くだらない」併殺崩しの守備妨害とみなした判定に不満の声も

■ヤンキース 6ー4 ロイヤルズ(日本時間2日・カンザスシティ)

 併殺をめぐるプレーに、ファンから賛否の声が上がっている。1日(日本時間2日)に行われたヤンキース-ロイヤルズ戦。二塁に滑り込む走者が、野手の足元に“体当たり”し、守備妨害でアウトに。このジャッジに「正しい判定だ」「変な滑り込み方だが、間違いなく故意ではない?」と意見は様々だ。

 8回1死一塁で、ヤンキースのカイナーファレファが三塁へゴロを放った直後だった。「5-4-3」のゲッツーコースで、二塁ベースカバーに入った二塁手のメリフィールドはベースを踏んで一塁へ送球。しかし、一塁走者のティム・ロカストロは滑り込んだ際、メリフィールドの足元に突っ込んだ形となり、送球も逸れた。

 併殺崩しのスライディングとみなされ、インターフェアのコール。野手にとっては怪我につながりかねないヒヤリとする場面だったが、ファンの見方は様々。「(判定が)くだらない……二塁への激しい滑り込みとは程遠い」「馬鹿げた判定」「今季これまでに見た似たような判定で、卑劣な滑り込みは1つもなかった」などと判定への不満がやや優勢だった。

【実際の映像】野手の足元に突っ込んだ“体当たり”にファン賛否「馬鹿げた判定」

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