オリックス山本由伸、自身ワースト7失点KO「悔しい」 連続QSは22試合で止まる

ガックリと肩を落としたオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】
ガックリと肩を落としたオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】

6回に柳田に勝ち越しのグランドスラムを浴びてノックアウト

■ソフトバンク ー オリックス(3日・PayPayドーム)

 オリックスの山本由伸投手が自身ワーストの7失点でノックアウトされた。3日にPayPayドームで行われたソフトバンク戦。同点で迎えた6回に柳田悠岐外野手に勝ち越しのグランドスラムを浴びたところで降板。「チームが同点に追いついてくれたのに、粘り切れず悔しいです。今日はそれしか言えることがありません」とコメントした。

 3回に柳田の一ゴロをバレラが弾く間に先制点を献上。同点に追いついた4回には三森、牧原大に連続適時打を浴びて勝ち越された。5回に再び味方が追いついたものの、6回に連打などで満塁のピンチを招くと、柳田に153キロを左中間ホームランテラス席に運ばれて満塁弾を食らった。

 打球を見届けた山本は膝に手をついてがっくりと肩を落とした。ここで交代を告げられてノックアウト。山本の7失点はプロ入り後ワースト。22試合連続で続いていたクオリティスタートが止まり、2桁被安打は昨年5月5日の西武戦以来、自身ワーストタイとなった。

(Full-Count編集部)

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