11連敗止めた直後に6連敗のレッズ 阪神と同ペースの3勝19敗に悲鳴「恥ずかしい」

6連敗を喫したレッズのジョーイ・ボット【写真:AP】
6連敗を喫したレッズのジョーイ・ボット【写真:AP】

球団ワーストの開幕から3勝19敗で勝率は.136

 レッズが泥沼から抜け出せないでいる。11連敗を止めた直後に再び6連敗を喫している。米スポーツ局「FOXスポーツ」が、開幕から3勝19敗が球団のワースト記録であることに言及すると、ファンからは「6勝156敗のシーズンが待っている」「これは恥ずかしい」と悲痛な叫びが出ている。

 勝率.136は、日本のプロ野球で開幕から苦戦を強いられている阪神の.323よりもはるかに低いが、阪神は23試合終了時はレッズと同じ3勝19敗(1分け)だった。レッズは2日(日本時間3日)のロッキーズ戦も1-10で大敗を喫し、連敗は6に伸びた。「球団を売却しなよ。この惨めな状態を終わらせよう」「レッズに何が起きているんだ」「レッズのオーナーたちよ、ありがとう」とファンの嘆きは止まらない。

 シーズン前にはソニー・グレイ投手をツインズに、ジェシー・ウィンカー外野手をマリナーズに放出するなど再建を進めているが、すぐにはうまくいかないようだ。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者はツイッターで、ニック・クラールGMの「極めてガッカリする。弁解の余地はない」というコメントを紹介。レッズファンが喜べる日はいつ来るのだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY