大谷翔平、4回に技あり中前打で4試合ぶり安打 二刀流ルースの聖地で好結果
走塁で右股関節を気にする様子はなかった
■Rソックス ー エンゼルス(日本時間4日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席は遊直に倒れたものの、4回の中前打で4試合ぶり安打をマークした。
両軍無得点で迎えた4回先頭。1ボール2ストライクから、通算65勝右腕ワカの低めチェンジアップをバットで拾った。中前へ落ちる4試合ぶり安打となった。続くレンドンの三ゴロ併殺打では二塁へスライディング。右股関節を気にする様子もなかった。
1日(同2日)の敵地・ホワイトソックス戦で右股関節の張りを訴えて途中交代した。2日(同3日)は今季初の代打出場で二ゴロ。一塁まで全力疾走ができていなかった。それでも、患部は順調に回復。この日の試合前にはブルペンで29球を投げ、5日(同6日)の敵地・レッドソックス戦で投打同時出場する予定となった。
メジャー30球場で最も古いフェンウェイパークはベーブ・ルースが1914年から1919年まで投打で活躍した。昨季は球場名物のグリーンモンスター越え弾、ペスキーズ・ポール弾を放ったが、今年も豪快なアーチを描けるか。
(Full-Count編集部)