鈴木誠也、2試合ぶり無安打で14試合アーチなし 2三振で打率.263…荒天にも苦戦

「2番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
「2番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

ナ・リーグ月間最優秀新人に輝いた4月、真価が問われる5月

■Wソックス 3ー1 カブス(日本時間4日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が3日(日本時間4日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数無安打2三振で打率.263に。2試合ぶりの無安打に終わり、チームも1-3で敗れた。

 2試合連続の2番起用。雨が叩きつける悪状況の中で、初回1死の第1打席は内角のフォーシームに見逃し三振。3回1死一、二塁の第2打席は痛烈な打球ながら一直に倒れて併殺となり、5回2死の第3打席でも空振り三振に倒れた。7回2死の第4打席は三ゴロだった。

 4月は21試合出場し、68打数19安打で打率.279、4本塁打、14打点をマーク。開幕2週目には週間MVPを受賞し、4月のナ・リーグ月間最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・マンス)にも輝いた。月の後半は苦しむ打席も増えていたが、5月初戦となった1日(同2日)のブルワーズ戦では4試合ぶり安打を記録。試行錯誤が続く中で、アーチは14試合出ていない。真価が問われる5月になる。

(Full-Count編集部)

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