大谷翔平との初対戦に「力んだ」 澤村拓一、真っ向勝負で見せたリスペクト

エンゼルス戦の9回に登板したRソックス・澤村拓一【写真:AP】
エンゼルス戦の9回に登板したRソックス・澤村拓一【写真:AP】

9回2死で大谷翔平と初対戦、スプリットで空振り三振に仕留めた

■Rソックス 4ー0 エンゼルス(日本時間4日・ボストン)

 レッドソックスの澤村拓一投手が3日(日本時間4日)、本拠地・エンゼルス戦の9回から救援登板。メジャー移籍後初対決となった大谷翔平投手から空振り三振を奪い、9回の1イニングを3者凡退に抑えた。「チームが勝てたことが一番かなと思います」と振り返った。

 真っ向勝負だった。4点リードの9回2死。澤村が左打席に大谷を迎え、全力で右腕を振った。最速97.5マイル(約156.9キロ)のフォーシームを4球続け、最後は高速スプリットを低めへ。昨季MVPのバットは空を切った。「世界を代表する打者ですし、胸を借りるつもりで、正々堂々と勝負しようと思っていました」。渡米後初の日本人打者との対決を振り返った。

 打者・大谷との対決はNPB時代の2013年以来9年ぶり。その当時、澤村は大卒3年目。高卒ルーキーだった大谷は今やメジャーのMVPプレーヤーになった。メジャー2年目で巡ってきた初対決。初球、96マイル(約154.5キロ)のフォーシームは真ん中低めに引っ掛けた。「初球は自分でも力んでいるなと感じました。でも、ああいうふうに世界で成績を残している彼に対してのリスペクトももちろんあります。もちろん抑えたいなという気持ちはありましたけど、第一優先はチームが勝つこと。この勝負は楽しめたと思います」と少しだけ表情を緩めた。

 これが日本人打者との初対決となった。「彼だけに限らず、やっぱり日本人とは対戦したいなと思っていますし。日本人がいるチームとの対戦というのは、やっぱり楽しみにしています。全員と」。メジャー2年目。数々の修羅場を乗り越えてきた剛腕が、また1つ階段を上がった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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