大谷翔平、澤村拓一とのメジャー初対決は空振り三振 4戦ぶり安打もエ軍零敗で2連敗

Rソックス・澤村拓一(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Rソックス・澤村拓一(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

走塁で右股関節を気にする様子はなかった

■Rソックス 4ー0 エンゼルス(日本時間4日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4回の第2打席で中前打を放ち、4試合ぶりの安打をマークした。9回には澤村拓一投手とメジャー初対決。空振り三振だった。4打数1安打で打率.237。チームは0-4で完封負けを喫して2連敗。

 技ありの一打は4回先頭だった。大谷は通算65勝右腕ワカの低めチェンジアップをバットで拾った。中前へ落ちる4試合ぶり安打となった。続くレンドンの三ゴロ併殺打では二塁へスライディング。右股関節を気にする様子もなかった。

 澤村との初対決は2点を追う9回。フォーシーム攻めで追い込まれ、2ボール2ストライクから高速スプリットで空振り三振に倒れた。NPB時代は2013年の交流戦で対戦しており、3打数無安打に抑えられていた。

 1日(同2日)の敵地・ホワイトソックス戦で右股関節の張りを訴えて途中交代した。2日(同3日)は今季初の代打出場で二ゴロ。一塁まで全力疾走ができていなかった。それでも、患部は順調に回復。この日の試合前にはブルペンで29球を投げ、5日(同6日)の敵地・レッドソックス戦で投打同時出場する予定となった。

【実際の映像】最後は宝刀スプリット 大谷と澤村の初対決は空振り三振

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