「91cmくらい離れてる」絶望の空振り…異次元の超魔球は「科学的な解明が待たれる」

メッツのアダム・オッタビーノ【写真:ロイター】
メッツのアダム・オッタビーノ【写真:ロイター】

メッツのオッタビーノが投じた球はめっちゃ外れているのに打者スイング

■メッツ 5ー4 ブレーブス(日本時間4日・ニューヨーク・ダブルヘッダー1試合目)

 衝撃的なボール球なのに、打者から空振りを奪ったメッツのアダム・オッタビーノ投手の“超魔球”が、注目を集めている。3日(日本時間4日)のブレーブスとのダブルヘッダー第1戦で投じた異次元の一球を、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターで紹介。ファンからは「なんで振っちゃうんだ」「ただただ残酷だ」と驚嘆の声が上がった。

 6回に2番手として登板。先頭のアダム・デュバルに対して、カウント0-1から投じた2球目だった。ブーメランのような軌道を描いて左打席まで外れるボール球に。ただ、右打者のデュバルは空振り。常軌を逸した変化量だった。4球目も同じような軌道でバットに空を切らせ、空振り三振に仕留めた。

 オッタビーノはこの日1回を投げて無安打無四球2三振で無失点。フリードマン氏が「途方もないスライダーたち」と紹介すると、ファンは続々と反応。「1球目、ドュバルは3フィート(約91.4センチ)ぐらい離れてる」「1つ目のやつ、なんで振っちゃうんだ」などと絶賛の言葉を並べた。「この異常な動きの要因は、科学的な解明が待たれます」との日本語コメントもあった。

【実際の映像】バットとボールが「91cmくらい離れてる」 衝撃の空振りが生まれた“超魔球”が「ただただ残酷」

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