打者も思わず腰引く変化が「エグい」 防御率0点台右腕の“宝刀”は「切れが凄い」
ロッテ小野は6回の1イニングをわずか12球で3者凡退に封じた
■ロッテ 7-5 西武(4日・ベルーナドーム)
ロッテの小野郁投手が4日、敵地ベルーナドームで行われた西武戦で圧巻の投球を見せた。最速154キロの直球と、キレキレのスライダーを武器にわずか12球で3者凡退。ファンは「スライダーもエグい」「この腕の振りでスライダー投じるから、切れが凄いんだよね」と感嘆の声を上げている。
小野は6回から2番手で登板。高木を3球三振に仕留めると、山田はスライダーで体勢を崩して空振り三振、柘植はスライダーで腰を引かせて内角に決めて見逃し三振とした。今季は10試合に登板して防御率0.96と抜群の安定感を見せている。
移籍3年目で存在感は増すばかり。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【抜群】小野郁『12球で3者連続三振』」と題した動画を公開すると「キレッキレやん!」「縦のスライダーのキレがマシたのが好調の要因かな」「スライダーが非常に良い。真っすぐも差し込めてる」と“宝刀”を称えるコメントが寄せられた。