鈴木誠也、15試合HRなし 2試合連続無安打で打率.250…続く不振「早く断ちたい」

二飛に倒れるカブス・鈴木誠也【写真:AP】
二飛に倒れるカブス・鈴木誠也【写真:AP】

8回1死一、三塁の絶好機では完全ボール球に手を出して一邪飛

■Wソックス 4ー3 カブス(日本時間5日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数無安打で打率.250に低下。2試合連続ノーヒットでチームも3-4で2連敗。今季最大の借金6となった。

 3試合連続の2番起用。初回1死の第1打席は二飛。3回1死の第2打席は8球粘ったが空振り三振に倒れ、6回1死の第3打席も二直と凡退した。1点ビハインドで迎えた8回1死一、三塁の第4打席では、高めのボール球に手を出して一邪飛。見極めに長けている鈴木らしくないシーンだった。4月17日(同18日)のロッキーズ戦以来、15試合アーチが出ていない。

 4月は21試合出場で68打数19安打で打率.279、4本塁打、14打点をマークし、4月のナ・リーグ月間最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・マンス)を受賞した。ただ、直近5試合では19打数1安打で打率.053、6三振と苦戦。この日の試合前には「今の状態が良くなさすぎて、早くなんとか断ちたいなという気持ちの方が強い」と語っていただけに、復調の一打を絞り出したい。

(Full-Count編集部)

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