鈴木誠也、4月最優秀新人も「たかが1か月」 直近5試合は打率.053「早く断ちたい」

カブス・鈴木誠也【写真:AP】
カブス・鈴木誠也【写真:AP】

直近5試合では19打数1安打で打率.053、本拠シカゴは「寒さいらない」

 カブスの鈴木誠也外野手は4日(日本時間5日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場する。試合前に報道陣に対応。ナ・リーグ月間最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・マンス)を受賞した躍動の4月を振り返り「想像してなかったというか、たまたま(結果が)出ているだけなんで。長く続けないと意味ないですし、まだたかが1か月いたくらいなんで。これからがしっかりやらなきゃいけない時期」と気を引き締めた。

 4月は21試合出場し、68打数19安打で打率.279、4本塁打、14打点をマーク。開幕2週目には週間MVPにも輝いた。ただ、直近5試合では19打数1安打で打率.053、7三振と苦戦。「嬉しいですけど、今の状態が良くなさすぎて、そこよりも早くなんとか断ちたいなという気持ちの方が強いですね」と語った。

 異国での生活も徐々に慣れている。五大湖ミシガン湖から吹き付ける季節風により“風の街”と呼ばれるシカゴは、まだまだ厳しい寒さが残る。鈴木は「寒さがちょっと厳しいですけど、街自体はすごくいい。ファンの皆さんも素晴らしい。寒さはいらないです」と笑った。

(Full-Count編集部)

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