衝撃の3球連続“誤審”は「身の毛がよだつ」 打者何もせず三振「この酷さはない」
「凶悪」「信じられない」…まさかの判定の連続にSNSも沸騰
■ブレーブス 9ー2 メッツ(日本時間5日・ニューヨーク)
3球連続で起きた“誤審疑惑”が、物議を醸している。4日(日本時間5日)に行われたメッツ-ブレーブスの一戦。1球もストライクが入っておらず、打者は何もしていないのに見逃し三振に倒れた事態に、ファンからは「身の毛がよだつわ」「この酷さはないだろ」と批判の声が上がっている。
問題の場面は、4回1死一塁に起きた。ブレーブスのマルセル・オズナに対し、メッツ先発のタイラー・メギルが初球に投じたチェンジアップは低めに外れたかと思われたがストライク。さらに外角に逸れた2球目のフォーシームもストライク。思わずオズナも不服の表情を見せた。そして3球目のスライダーも外角低めのボールになってもおかしくなかったが、判定は見逃し三振だった。
メジャーでは審判の疑惑の判定はよく槍玉に挙がるが、3球続けては珍しい。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は「審判ショーにようこそ」と皮肉を込めて紹介。ファンからは「凶悪」「かわいそう」「信じられない」「受け入れられない」などとSNSが沸いていた。