清宮プロ初の2打席連発も空砲…ハム3連敗で借金12、楽天はリーグ20勝一番乗り

日本ハム・新庄剛志監督【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・新庄剛志監督【画像:パーソル パ・リーグTV】

先発の伊藤大海が6回途中6失点で降板、投手陣が踏ん張れず

■楽天 8ー4 日本ハム(5日・札幌ドーム)

 日本ハムは5日、札幌ドームで行われた楽天戦に4-8で敗れ、このカード3連敗で借金が12にふくらんだ。「6番・DH」で先発した清宮幸太郎内野手が2回、4回にソロ本塁打。プロでは初となる2打席連続本塁打を記録したものの、先発した伊藤大海ら投手陣が踏ん張れず失点を重ねた。

 初回無死1塁から、淺間の右越2ランで先制。2回にマルモレホスの中前適時打で1点差に迫られたものの、その裏先頭で打席に立った清宮の3号ソロで突き放した。右手1本で右翼席に運ぶ一撃に、スタンドからはどよめきが起きた。

 ただチーム防御率がリーグ最低の投手陣が踏ん張れない。4回に黒川の中犠飛、炭谷の遊撃適時内野安打で3点を奪われ逆転を許すと、直後に清宮の4号ソロで4-4の同点に追いついたのもつかの間、6回、7回と失点を重ねた。

 伊藤は5回1/3を投げ被安打7本、6失点(自責4)で降板。8回に登板した吉田輝星が1回を3人で終える好リリーフを見せたのが光明だ。

 好調の楽天は5連勝。この白星でパ20勝一番乗りとした。

(Full-Count編集部)

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