大谷翔平、初回から3奪三振無失点の立ち上がり 最速158キロ、二刀流の“聖地”で躍動
敵地・レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■Rソックス ー エンゼルス(日本時間6日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回の第1打席は一ゴロに倒れ、初回の投球では3奪三振無安打無失点だった。最速98.1マイル(約157.9キロ)。
元祖二刀流ベーブ・ルースの“聖地”。初回先頭・ストーリーをスプリットで空振り三振。デバースを振り逃げで出したが、ボガーツをスライダーで空振り三振。マルティネスを二ゴロに仕留めた。
前日4日(同5日)の敵地・レッドソックス戦は「3番・指名打者」でフル出場。延長10回ゲームの試合終了は22時54分で、5日の試合開始は13時35分。14時間41分後の投打同時出場となった。
メジャー30球場で最も古いフェンウェイパークはベーブ・ルースが1914年から1919年まで投打で活躍した。1918年には投手で13勝、打者で11本塁打と「2桁勝利&2桁本塁打」を達成。ベーブ・ルースが投げたフェンウェイパークで勝ち星を挙げられるか。