佐々木朗希は4勝目ならず…6回1失点の好投も9回、益田直也が代打同点2ラン浴びる

同点2ランに呆然とするロッテ・益田直也【画像:パーソル パ・リーグTV】
同点2ランに呆然とするロッテ・益田直也【画像:パーソル パ・リーグTV】

佐々木朗は11奪三振、直球は最速164キロをマーク

■ロッテ ー ソフトバンク(6日・ZOZOマリン)

 ロッテ・佐々木朗希投手のシーズン4勝目が消滅した。3-1とリードして迎えた9回1死、益田直也投手が代打の中谷将大外野手に同点2ランを浴びた。佐々木朗は6回91球を投げ、6安打11奪三振1四球1失点の好投。直球の最速は自己タイの164キロ、防御率は1.50とした。

 ソフトバンク・千賀との“剛腕対決”。ともに160キロ台の速球を投げ込んだ一戦だった。佐々木朗は初回に3安打を許したが、左翼・菅野の好返球に助けられて無失点。ところが、4回に柳町の二塁打でピンチを招くと、今宮に右中間適時二塁打を浴びて先制点を献上した。

 しかし、攻撃陣が奮起。5回に山口の適時二塁打で同点、菅野に投手強襲2点打が飛び出して逆転した。佐々木朗は5回に3者三振、6回も3人で退ける尻上がりの投球。初回を除いて毎回三振を奪い、注目された柳田との対戦は3打数無安打2三振。4勝目の権利を得て降板した。

 3年目右腕は4月10日のオリックス戦で完全試合、同17日の日本ハム戦では8回完全投球を披露。同24日のオリックス戦も5回2失点にまとめて3勝目をマークした。その後は出場選手登録を抹消され、中11日でこの日のマウンドに臨んだ。

【実際の動画を見る】佐々木朗希の勝ち星を吹っ飛ばす代打2ランを許した益田は絶望の表情

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