ダルビッシュは「ファンタスティックだった」 今季最長7回2失点に指揮官賛辞

3勝目を挙げたパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
3勝目を挙げたパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

6回にアギラルに左越え2ランを浴びるも1点リードを守った

■パドレス 3ー2 マーリンズ(日本時間7日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦で今季3勝目を挙げた。今季最長の7回を投げて5安打2失点。試合後、ボブ・メルビン監督は「ユウはファンタスティックだった」と賛辞を送った。

 奪った三振は3つながら、無四死球と打たせて取る投球でテンポよくアウトを積み重ねたダルビッシュ。97球でマウンドを降りたことに、指揮官は「(8回に)ユウをマウンドに送りたい気持ちもあった。しかし(マーリンズ打線の)先頭の2人(チザムとアギラル)とは4度目の対戦になる場面だった。(前の打席で)彼との対戦でよくバットが振れていた」と説明した。

 3-0の6回にチザムに安打を許し、続くアギラルに左越え2ランを浴びて1点差に迫られていただけに、7回での降板となったようだ。今季は6試合に先発して5度のクオリティスタートを達成。開幕投手を務めた右腕は抜群の安定感でチームを牽引している。

(Full-Count編集部)

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