本塁上で激しく接触 大乱闘呼んだ“突き飛ばし”は「過剰反応」「なぜ滑り込まない」

マイナーで大乱闘騒ぎが発生
マイナーで大乱闘騒ぎが発生

本塁狙うも投手に激しくタッチされ激高、突き飛ばした

 マイナーリーグの試合で、走者が投手を突き飛ばしたことが発端となり大乱闘騒ぎが発生。計6人が退場処分になった。本塁を狙った走者と、タッチしに行った投手がベース手前で激しく接触したことが発端だったが、ファンからは「そんなに酷いタッチでもない」「(投手の)タッチがちょっとアグレッシブ過ぎるように思えた」などとコメントが寄せられている。

 レッズ傘下1Aデイトン・ドラゴンズに所属する21歳のリース・ハインズは4日(日本時間5日)に行われたガーディアンズ傘下1Aレイクカウンティ・キャプテンズとのダブルヘッダーで大活躍。第1試合で2本塁打を含む3安打、第2試合でも2安打を放っていた。地方紙「デイトン・デイリー・ニュース」によると、“事件”が起きたのは第2試合の3回2死二塁の場面だった。

 投手と捕手の間に転がったボテボテのゴロを処理しようとしたレイクカウンティのアーロン・ダベンポート投手が転倒。捕手が本塁を空けていたことから、二塁走者のハインズが一気にホームを狙った。しかし、ダベンポートが本塁に突進してアウトに。この時、激しく接触したことからハインズが激高し、ダベンポートを突き飛ばすと、両軍入り乱れての“大乱闘”になった。これによりハインズら各チーム3人ずつ、計6選手が退場となった。

「シンシナティ・エンクワイアラー」のレッズ番記者、ボビー・ナイチンゲール記者が自身のツイッターに動画を投稿すると、ファンは反応。「なぜ(走者は)滑り込まない」「投手は股間に蹴りを食らう必要がある」「なんで彼はキャッチャーから逃げたの?」「突き飛ばした後に逃げてる。おもしろい」「過剰反応だよ」と声をあげている。

【実際の動画】大乱闘の発端となった走者の“投手突き飛ばし” 直前に2人は激しく接触した

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