巨人開幕ダッシュの主役は「1人選ぶのは難しい」 ファンが選出「3・4月のMVP」

巨人の大勢、吉川尚輝、メルセデス、岡本和真(左上から時計回り)【写真:荒川祐史】
巨人の大勢、吉川尚輝、メルセデス、岡本和真(左上から時計回り)【写真:荒川祐史】

投打で主力や新戦力が躍動…ファン投票の「3・4月のMVP」は大混戦

 巨人は7日のヤクルト戦(東京ドーム)に敗れて首位から陥落したものの、開幕から上位を走っている。4月までは31試合で20勝11敗と貯金9の快進撃を繰り広げた。Full-Countの公式ツイッターでは「3・4月のMVP」のファン投票を実施。投打の主役が大接戦を繰り広げた。

 事前に編集部スタッフが4択を選定。一気に守護神の座を射止めたドラフト1位ルーキー・大勢投手が、35.8%の得票率を集めてトップだった。3・4月は1勝11セーブ、防御率2.08をマーク。試合を締める剛速球は、ファンの脳裏にも焼きついたようだ。

 わずか2.3ポイント差で2位となったのが、主砲の岡本和真内野手。2年連続の本塁打王らしく10本塁打、25打点の頼もしさを開幕から発揮した。3位は吉川尚輝内野手。安打製造機と化し、二塁の守備でも超ファインプレーを連発していただけに、今月6日に抹消されたのは痛すぎる。得票率6.1%で4位はCC・メルセデス投手だった。

 ファンからは「誰か1人を選ぶのは難しいことだけど、3~4月については、やはり大勢の活躍が大きかったと思う」との声も。開幕ダッシュを決めたチームだったが、エース菅野、キャプテン坂本と続々と離脱者が出て5月は急失速。新たな“救世主”の登場が待たれる。

【ファン投票結果】投打の主役が大接戦…過半数なしで割れた巨人の「3・4月のMVP」

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