投球フォーム改造で“覚醒”した左腕 3年前との差にファン驚嘆「大きな違いだ」

ブレーブス戦に先発したブルワーズのエリック・ラウアー【写真:ロイター】
ブレーブス戦に先発したブルワーズのエリック・ラウアー【写真:ロイター】

エリック・ラウアーの左腕の使い方は3年前と大きく異なっている

■ブルワーズ 6ー3 ブレーブス(日本時間7日・アトランタ)

 ブルワーズの左腕エリック・ラウアー投手が6日(日本時間7日)、敵地でのブレーブス戦に先発。7回途中2失点の好投で無傷の3勝目を挙げた。注目を浴びているのが、投球フォームの変化。3年前のフォームと比較すると左腕の使い方が大きく異なっており、ファンは「これ凄いな」「大きな違いだ」と驚きの声を上げている。

 今季5度目の登板となったラウアーは、6回1/3を投げて2安打8奪三振2失点の好投で3勝目を挙げた。2018年にパドレスでメジャーデビューした26歳左腕は19年に自己最多の8勝をマーク。ブルワーズ移籍2年目の昨年は7勝を挙げて自己最高の防御率3.19を記録した。そして今季はここまで5戦3勝、防御率1.82。進化を遂げる背景にはフォームの改良があるようだ。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンは、2019年時とこの日の投球動画を並べて自身のツイッターに投稿。3年前と比べてテークバックがコンパクトになっているのがよくわかる。ファンも驚いたようで「これマジで最高」「ブルワーズは投手養成場があるのか」「クレイジー」「こういう変化をもたらすのは本当に難しい。本当に感心すべきだ!」と声を寄せている。

【実際の動画】変化する投球フォーム 覚醒した左腕の現在と3年前を比較

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