「千賀と同じくらい落ちてる」 打者揃って腰砕けの“魔球”が「地面に突き刺さる」

954日ぶりに1軍登板を果たした日本ハム・石川直也【画像:パーソル パ・リーグTV】
954日ぶりに1軍登板を果たした日本ハム・石川直也【画像:パーソル パ・リーグTV】

石川直也は右肘手術を経て3年ぶり復帰、1回を3奪三振無失点に抑えた

■西武 5ー1 日本ハム(8日・ベルーナドーム)

 日本ハムの石川直也投手が8日、ベルーナドームで行われた西武戦で3年ぶりの1軍登板。1イニングを投げて、この日2本塁打の山川穂高内野手ら3人からフォークを武器に三振を奪った。その切れ味に「地面に突き刺さるくらいエグイ」と驚きの声が上がった。

 25歳右腕は4点ビハインドの7回に登板。先頭のオグレディに二塁打を許すも、外崎、山川、中村のクリーンアップを三振斬り。いずれも最後はフォークで空振りを奪った。特にこの試合で2本塁打を放った山川に対しては147キロの速球で空振りを奪うなどして追い込み、最後は134キロのフォークをボールゾーンに落として仕留めた。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【954日ぶり】石川直也『復帰登板で1回無失点3奪三振』」として動画を投稿すると、「フォークやっべ」「落差やばいな」「千賀と同じくらい落ちてるやん」「キレキレで素晴らしかった」「手術してフォークの変化量更に増したか?」とコメントが寄せられた。2020年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、長いリハビリを経て復活した右腕。今後の投球が楽しみだ。

【実際の動画】絶好調の山川も空振り三振 ハム右腕の「地面に突き刺さる」フォーク

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