大谷翔平がファウル急襲にヒヤリ… 米実況「みんなで守らないと。自分の身は捨てて」

ナショナルズのアダメスが放ったゴロがエンゼルスベンチ襲う

■エンゼルス 5ー4 ナショナルズ（日本時間9日・アナハイム）

　8日（日本時間9日）に行われた本拠地でのナショナルズ戦で起死回生の同点適時二塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。劇的なサヨナラ勝ちを演出した大谷だったが、試合中にファウルボールに急襲され、ヒヤリとするシーンもあった。

　3回の守備中だ。1死からナショナルズのアダメスが放った打球は三塁側のエンゼルスベンチへ一直線。ベンチで戦況を見守っていた大谷の近くを打球が襲い、水原通訳らと大慌てで打球を回避した。スタンドもどよめいていた。

　エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で実況を務めたパトリック・オニール氏はこのシーンで「みんなショウヘイ・オオタニの前に飛び出して守らないといけないと私は思います。自分の身は捨ててね。壁を作らないといけません」と“大谷を守る”必要性に言及。MLB公式の動画コーナー「カット4」のツイッターは「ショウヘイ・オオタニをなんとしても守れ」としてこの場面を紹介していた。