鈴木誠也は「無理すれば出られた」 右足首痛め途中交代、苦渋の決断に「申し訳ない」

日本時間10日のパドレス戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
日本時間10日のパドレス戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

初回先制打には手応え「自分のスイングを出せていた」

■カブス 6ー0 パドレス(日本時間10日・サンディエゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は9日、敵地で行われたパドレス戦に「2番・右翼」で出場し、6回の守備から交代した。遊ゴロに倒れた5回の打席で、走塁時に右足首を痛めたのが原因。試合後は「周りの選手にも迷惑をかけるので申し訳ない」と話した。この日は初回に適時二塁打を放つなど、3打数1安打1打点だった。

 交代については自ら申し出た。「無理すれば出られたんでしょうけど、いいプレーができないというのでは申し訳ないと思いました。正直代わりたくはなかったですけど、そこはトレーナーと話し合って決めた」と苦渋の決断だった様子だ。「ベースの踏み方があまりよくなかったので。スタメンで出ている以上途中で変わってはいけない。周りの選手にも迷惑をかけるので申し訳ない」と繰り返す。今後についてロス監督は「1日ごと(に確認する)」とだけ話した。

 鈴木は初回、無死一塁から左腕のゴアのカーブをしっかり待って左翼線に運び、適時二塁打とした。打点と長打は1日のブルワーズ戦以来6試合ぶり。3回の打席は右飛、5回には無死一、三塁の好機で打席に立ったものの、遊ゴロ併殺打に終わった。ただ「きょうに限っては自分のスイングを出せていたので、しっかりやっていきたい」と復調への手応えを感じている。

 試合前は同じジョエル・ウルフ氏を代理人とするダルビッシュとグラウンドで“初対面”し談笑。自身が広島入りした2013年、すでにダルビッシュは海を渡っており、日本での対戦経験はない。「できれば対戦してみたかったのでそこは残念。日本人とこういう場で会えるのは嬉しい。高校生からずっと見ていた人と同じ舞台で野球ができる」と、今回の連戦では叶わなかった“勝負”を心待ちにしている。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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