打者なす術なし…ボールゾーンから“50cm”曲がった魔球が「とにかくえぐい」
ハビアーが投じたスライダーは約50センチ横へ曲がった
アストロズのクリスチャン・ハビアー投手が投じたバックドア・スライダーが話題を呼んでいる。左打者の外角から急激にストライクゾーンに入ってきた1球に「球はダグアウトに向かっていくかに見えたのに」「とにかくえぐい」とファンが仰天している。
8日(日本時間9日)のタイガース戦の6回から2番手で登板したハビアーは、3回無失点の好投を披露した。中でも6回1死一塁でロビー・グロスマンに投じた5球目のスライダーは驚愕の変化を見せ、見逃したグロスマンはお手上げの様子だ。
ピッチング・ニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターで「気が滅入るような77マイル(約123.9キロ)のバックドア・スライダー。20インチ(約50.8センチ)、横へ変化」と紹介。「フリスビー!」「未確認飛行物体(UFO)目撃」「打者はなす術がない…ホームプレートに到達するまでの間、95%はボールゾーンだった」と打者に“同情”する声が上がった。