目を疑う“誤審疑惑”に打者フリーズ… 10cm離れた「ストライク」に解説も絶句

ロッキーズのブレンダン・ロジャース【写真:AP】
ロッキーズのブレンダン・ロジャース【写真:AP】

外角に10センチ離れたボールが「ストライク」打者は思わずフリーズ

 まさかのストライク判定に、打者が“フリーズ”してしまうという事件が発生した。8日(日本時間9日)に行われたダイヤモンドバックスとロッキーズとの試合、はっきりストライクゾーンから外れたボールを自信をもって見送ったロッキーズのブレンダン・ロジャースは「信じられない」という表情で固まり、力なく首を振っている。

 米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」が公式ツイッターに動画を掲載し「このアナウンサーによると、このザック・ガレンのボールは「グレッグ・マダックス・ストライク」ということだ」と伝えている。

 放送で、解説のジェフ・ヒューソン氏は「これは、『グレッグ・マダックス・ストライク』ですねと口にし、実況のドリュー・グッドマン氏は「3~4インチ(約7.6~10センチ)ぐらい、ホームベースから外れていました」と呆れた口調だった。

【実際の動画を見る】「10センチぐらい外れていた」外角球へのストライク判定に打者は“フリーズ”するしかない

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