義父は元ハム監督のヒルマン氏 大谷に二塁打浴びた“野手”の日本愛「また戻りたい」

レイズのブレット・フィリップス【写真:Getty Images】
レイズのブレット・フィリップス【写真:Getty Images】

野手ながら11日のエンゼルス戦に登板、フィリップスの義父は元ハム監督

 10日(日本時間11日)のエンゼルス戦で野手ながら登板したレイズのブレット・フィリップス外野手。大谷翔平投手に二塁打を浴びたり、左打席に入ったアンソニー・レンドン内野手に被弾したりして話題になった。義父は、かつてNPBでも指揮を執ったトレイ・ヒルマン氏。自身も来日経験がある27歳は「僕のところに取材に来たのかい? 僕はアメリカのショウヘイ・オオタニだよ!」と、自らクラブハウスにいた日本記者に茶目っ気たっぷりに話しかけると、日本への思いなどを語った。

 フィリップスは10日(同11日)の試合で0-8と大量リードを許した8回に登板。体をひねらず捕手に正対したままの独特フォームで投げたが、エンゼルス打線につかまった。マイク・トラウト外野手に2ランを浴びると、大谷には54.6マイル(約87.9キロ)を捉えられてフェンス直撃の右越え二塁打。さらに左打席のレンドンにも2ランを浴びた。本職は外野手で、この試合がメジャー通算3度目の登板だった。

 義父は2003~07年まで日ハムで監督を務めたヒルマン氏。妻も当時日本で暮らし、自身は日本で開催された2015年の「プレミア12」に米国代表として来日している。「日本は大好き。プレミア12で行ったよ。オオタニも当時、日本にいたよね。ウチ(米国)は韓国と決勝で対戦した」と当時を振り返る。さらに「日本にまた戻りたいよ。トレイ(・ヒルマン)とはいつも話をする。妻は日本が大好き。トレイが(日本で)監督をしていた時に5年間日本にいたんだ」と“日本愛”を明かした。また、話は新庄剛志BIGBOSSにも及び、「シンジョウの監督ぶりはどうなの? みんな注目しているだろうね」と思いをはせた。

 昨年のオールスターとワールドシリーズでは「MLB.TV」のレポーターも務めた“二刀流”。そのオールスターに“投打二刀流”で出場した大谷へ強いリスペクトを抱く。「オオタニがしていることはスペシャル。こっち(米国)に来て投打両方をやることがどれだけ難しいか。同じ選手としてとても尊敬している」と語る。

 2017年にブルワーズでメジャーデビューし、2018年途中にロイヤルズへ。そして2020年途中にレイズへ移籍すると、同年のドジャースとのワールドシリーズ第4戦でサヨナラ勝ちにつながるヒットを放ち、一躍脚光を浴びた。明るい性格でチームの人気者。今後の活躍に注目だ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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