オリックスの救世主となるか? 新助っ人マッカーシーが入団会見「チームに貢献したい」

入団会見に臨んだオリックスのジョー・マッカーシー【写真:球団提供】
入団会見に臨んだオリックスのジョー・マッカーシー【写真:球団提供】

昨季は3Aで74試合に出場し打率.305、15本塁打55打点

 オリックスのジョー・マッカーシー外野手が13日、京セラドームで入団会見を行った。左の大砲として期待される新助っ人は「プレーできることを嬉しく思う。とにかくチームに貢献したい」と意気込みを語った。背番号は「14」。

 マッカーシーは昨季、ジャイアンツ傘下3Aで74試合に出場し、打率.305、15本塁打55打点の好成績をマーク。今季もメジャーのオープン戦では10試合に出場して、14打数8安打、3本塁打とアピールを続けていた。

 チームは昨年、25年ぶりにパ・リーグを制したが、今季はここまで38試合を消化し16勝22敗のリーグ4位に低迷。流れを変える救世主として期待されているが「自分は粘り強い打者。守備の方でも貢献できるんじゃないかと思う」と口にした。

 今後については「アメリカの施設でもずっと動いていた。試合も出られる状態だが、もう少しスイングが強くなれば問題ない」と、2軍で調整を続け早期の1軍合流を目指していく。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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