佐々木朗希、リーグトップタイの4勝目 最速163キロ&7回1失点7Kで開幕から負けなし

オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:橋本健吾】
オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:橋本健吾】

4月10日のオリックス戦で完全試合を達成するなど話題

■ロッテ 4ー1 オリックス(13日・京セラドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手が13日、京セラドームで行われたオリックス戦に先発し7回6安打、7奪三振1失点の好投でリーグトップタイの4勝目をマーク。チームは4-1で3連勝を飾り、4位に浮上した。

 走者を背負いながらもきっちりと要所を締めた。佐々木朗は3回に1死一、三塁のピンチを背負うと福田が放った遊ゴロが併殺崩れとなり1点を失う。それでも4回を3者凡退、5回も2死から野口に左前打を浴びたが後続を打ち取り無失点。

 1点リードの6回には長短打で2死二、三塁と一打逆転のピンチを背負ったが、バレラをフォークで空振り三振。無失点で切り抜けるとマウンド上でガッツポーズを見せた。最後のイニングとなった7回も代打・西野を右飛、池田、野口を連続三振に抑え7回1失点で降板となった。

 打線も若き右腕を援護した。初回に1死二、三塁からレアードの右犠飛で先制すると、3回には無死二塁から中村奨の右前タイムリーで2点目。さらに7回は1死三塁から佐藤都のスクイズ、レアードが左翼席へ4号ソロを放ち貴重な追加点をあげた。

 オリックスは相手先発の佐々木朗から6安打を放ち、何度も得点圏に走者を進めたがあと1本が出なかった。チームは連敗で5位に転落した。

(Full-Count編集部)

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